他にも、クレジットカードのキャッシング枠からお金を借りる場合もキャッシングといいます。
このように、多数の金融機関がキャッシングサービスを行っていますが、中でも信託会社や消費者金融が提供するキャッシングは「ノンバンク系」とまとめられ、銀行の提供するサービス、いわゆる「銀行系」とは区別されます。
どうして、このような区分けが必要なのでしょうか。
それは、銀行のサービスとノンバンクのサービスでは、法律が変わってくるためです。
つまり、銀行法に従って運営され、サービスを提供しているのが銀行で、ノンバンクの場合は貸金業法が該当します。
普通、カードローンで借り入れをしたお金は決まった日ごとに返済しますが、一度に返済することも可能です。
この場合は当日までの金利が日割り計算されるため、全部を合わせた合計金額を支払います。
残りの支払い回数が多ければ多いほど、一度に返済したほうが余計な金利を支払う必要がなくなります。
一度に返済が可能な場合には全額返済を最優先にして、金利を最小限に抑えましょう。
金融機関が提供しているキャッシングサービスを利用する最大の強みと言えば、一番簡単に現金が手に入る方法だからでしょう。
一般的に、担保も保証人も用意する必要はありませんし、審査にかかる時間もほとんどありません。
幾つかの借入返済方法から、使いやすい方法を選べるのも嬉しいです。
ところが、逆に利便性の高さゆえの問題もあります。
例えば、非常に簡単に現金が手に入るために、返済能力を超えた借入をしてしまい、返済できなくなるというケースも珍しくありません。
カードローンの契約は利用者とは違う人の名前で行うことは認められていません。
常に名義人と本人が一致していなくてはなりません。
自己収入のない妻が夫の収入をローンの返済に充てる場合であっても同様で、妻自身の名義で契約を行うことになります。
本人が返済に責任を負うのは当然のことです。
仮に親兄弟や配偶者間の場合でも、名義人を本人とは別人の名前にしてカードローン契約を締結した人は犯罪者になってしまいます。
その行為を容認していた場合、名義を借りた側だけでなく貸した側も罪を犯したことになります。
祝日や休日にキャッシングができるのか不安に思った方はいませんか?安心してください。
基本的に、消費者金融は休日だからといって営業を停止するようなことはありえません。
元旦や大晦日以外、多くの業者が毎日午前9時から午後9時まで営業しています。
当たり前のことですが、業者の営業時間であれば、即座に新規契約の申込に対応してもらえます。
そのため、土日祝日関係なく、午前中に申し込んでおけば、その日のうちにお金を手に入れることができます。
怪我や冠婚葬祭などの急な出費に見舞われた場合に、申し込みから融資までがスピーディーなキャッシングは頼れる存在になるでしょう。
このところ、大手業者であれば、即日融資にほぼ対応しているほか、審査回答まで30分という、必要な時にすぐに融資を受け取れるサービスも登場しています。
急な融資を必要としている時は気持ちも焦っていると思います。
ですが、時間以外の金利や返済条件といった大事な部分もチェックしておかないと、安易な判断で申し込んで損してしまうかもしれません。
その場のつなぎ資金だとしても、きちんと時間をかけて業者を選ぶことが大切です。
一昔前には、街頭に無人契約機が置かれ、簡単にキャッシングの契約ができるのは画期的でした。
無人契約機がなかった頃には、店頭の窓口で申し込むのが典型的な方法だったからです。
今では随分キャッシングの方法も変わり、無人契約機に行くこともなく、自宅からでも申し込みが可能になりました。
最近はスマートフォンを使っている人も多いと思いますが、そういう場合はアプリを入手し、指示に従って操作すれば、簡単に申し込みができますし、実際に借りた後の返済の予定を立てられるなど、更に利便性が高まっています。
基本的に、もし銀行のカードローンを使おうとすれば、その銀行で口座を開設している必要がありますが、全ての銀行がそうではなくて、口座を所有してなくてもカードローンが使える銀行があるのです。
そこには消費者金融と同じような自動契約機があって、利用するとキャッシングのカードが作れます。
契約機で入手したカードでATMでの引き出しが可能になる為、今現在口座がない銀行でもカードローンが利用できます。